岸田文雄政権は温暖化ガスの排出を実質ゼロにする脱炭素に向け、原子力発電を積極的に活用する見通しだ。再生可能エネルギー推進派の河野太郎氏や小泉進次郎氏が閣僚を外れ、再生エネと既存原発の再稼働のバランスを取りながら排出を減らす路線をとるとみられる。リプレース(建て替え)を認めるかが課題となる。

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